こんにちは、シャノンの二見です。
「コラム記事を作る重要性はわかるが、リソースが足りず作れていない…」
「コラム記事を作れと言われたけれど、どう作ればいいかわからないし時間も足りない…」
こんな悩みに直面したことはありませんか?
この記事ではそんな皆様のために、実際にこの記事を作った
・生成AIを活用したコラム記事作成の具体的なフロー
・コラム記事の「ペルソナ」と「構成」を作る生成AIのプロンプト
の二つをご紹介します。
この記事を読んで、実際に作ってみていただければ幸いです。
コラム記事とは?SEO記事との違いは?
ウェブ記事と一口に言っても、
その目的や書き方によって「コラム記事」と「SEO記事」には明確な違いがあります。
コラム記事は、書き手の個性や独自の視点を生かし、
読者に新しい発見や楽しさを届けるものです。
一方、SEO記事は検索エンジンでの上位表示を目的に、
読者が求める情報を的確かつ効率的に伝える構造が特徴です。
コラム記事は「深い共感や興味を引き出す」ことを重視し、
SEO記事は「目的に合った情報を最短で提供する」ことを目指しています。
どのスタイルを選ぶかは、記事のゴール次第です。
読者に心を動かしてほしいのか、それとも具体的な答えを提示したいのか。
目的に応じた書き方で、伝えたいメッセージを効果的に届けましょう。
コラム記事作成フローの紹介
ChatGPTを活用したコラム記事作成の具体的なフローをご紹介します。
まず、ペルソナ作成から始め、ターゲット読者のニーズや興味を明確にします。
次に、記事の構成を考え、生成AIを活用して初期のドラフトを作成します。この段階では、AIが生成したコンテンツを基に、独自の視点や専門知識を加えることが重要です。
また、これは経験談でもありますが、
チームや上司とのこまめな確認が、手戻りを少なくするための鍵となります。
生成AIの出力をそのまま使用するのではなく、
企業のブランドイメージに合ったトーンやスタイルに編集し、
チームや上司と随時確認していくことで、より良い独自性・専門性の高いコラム記事を作成することができます。
このフローを通して、生成AIを活用し、効率的にコラム記事を作成する方法を学びましょう。
ChatGPTを使ったペルソナ作成
では早速、ペルソナを作っていきましょう
ここで、ペルソナ作成のためのプロンプトをご紹介します。
プロンプトについてはこちらの記事でも紹介していますので、読んでみてください
https://www.shanon.co.jp/blog/entry/chatgptprompt/
今回は、弊社が用意したプロンプトを使ってみてください!
あなたのタスクは、プロのプロンプトエンジニアとしてペルソナを作成するためのプロンプトを考えることです。
# ペルソナ作成の目的
・ ペルソナ作成の目的は、わたしがコラム記事を書くためのターゲット理解です。
# 実施ステップ
・ プロのプロンプトエンジニアとして、テーマに適切なターゲットを分析するプロンプトを考えてください。
# テーマ
・ 生成AIを活用してコンテンツ作成を仕組み化するコツ
# 出力形式:
## ターゲットペルソナを作成するためのプロンプト
出力:
早速 ChatGPTに入力してみましょう。
結果のプロンプトがChatGPTから出力されたら、次はこのプロンプトを入力して下さい。
あなたのタスクは、上記のプロンプトを使いペルソナを作成することです。
# 実施ステップ
・ 上記のプロンプトを1つずつ順番に実行してください。
・ ターゲットペルソナを作成してください。
# 出力形式:
## ターゲットペルソナ
出力:
こちらも入力すると
ペルソナが出てきましたね!
結果が出たら
結果が出力されたら、記事作成に取り掛かる前に、
一旦google docs 等に移し、ご自分で確認したのち、上司やチームと確認しましょう
記事が完成したあとで『このペルソナじゃない、方向性が違う。』
なんて言われた日には、なんとも言えない気持ちになりますよね。
時間をかけて仕上げたのに、方向性が違うと言われたら、もう台無しです。
だからこそ、結果が出たらまずは上司やチームと一緒に確認を取り、後々の手戻りを防いで行きましょう。
ChatGPTを使った記事の構成の作り方
確認が取れたら、早速記事の構成の作成に取り掛かっていきましょう
こちらが、記事の構成作成のプロンプトです。
あなたのタスクは、コラム記事の構成を考えることです。
# 実施ステップ
・ テーマを理解してください。
・ ペルソナがこのコラム記事に期待することを分析してください。
・ペルソナの期待値を満たすコラム記事の構成を考えてください。
# 出力形式:
## コラム記事の構成
# 制約事項
・ 業務の効率化ではなく、生成AIをつかってチームでコラム記事を作成するプロセスを構築するを強調してください。
出力:
こちらも早速、ChatGPTに入力してみましょう。
(※ペルソナ作成と同じChatGPTのプロジェクトに入力して下さい。)
出力結果
同じように、結果が出たらチームで確認していきましょう。
構成に関しては、先ほど作ったペルソナに対し、
「ペルソナはこういう人だから、この内容の構成が刺さる」と根拠を持って言えるようになると、褒められます。
AIと人間、それぞれの得意分野を生かしたコンテンツ制作
コンテンツ制作において、AIと人間の協働は効率化の新しいスタンダードになりつつあります。
AIが持つスピードと情報処理能力、そして人間の創造性や感情に訴える力を組み合わせることで、これまで以上に高品質なコンテンツを効率よく生み出すことが可能です。
今回のようなコラム記事を作成する際には、
AIがまずデータを基にテーマや見出し案を提案します。
それを受け取ったは私達コンテンツ作成担当者は、記事の方向性や言葉遣いを修正し、
読者の心に響くような形に仕上げるのです。
このように、AIが「素材作り」を担当し、人間が「料理」を完成させるイメージです。
このプロセスは、単なる効率化にとどまらず、制作チーム全体の生産性を向上させるだけでなく、新たなクリエイティブの可能性を広げる鍵となります。
AIと人間、それぞれの強みを活かしながら、企業としてのコンテンツ制作を次のステージへ引き上げましょう。
また、この生成AIと上手に付き合っていくためには、ちゃんとしたプロンプトはどうしても必要になってきます。
そこで、弊社では、プロンプトが内蔵された、生成AIでのコンテンツ作成ツール
シャノンコンテンツアシスタントをご案内しています。
無料でトライアル出来ますので、是非お試しくださいませ。
https://smp.shanon.co.jp/public/application/add/47722
終わりに
いかがでしたでしょうか?ここまででペルソナと構成は作れましたでしょうか?
ちなみに生成AIの特徴として、プロンプトはそのままで「再度生成ボタン」をクリックしても異なる生成結果が得られる可能性が高いです。上記のプロンプトを活用するときは、そこもぜひお試しください。
また、このまま本文も作りたい!という方は、
是非 プロンプト不要、日本のマーケ専用生成AI シャノンコンテンツアシスタントの無料トライアルにお申込みいただき、本文まで作ってみてください。
この記事が、これからの皆様のコラム記事、コンテンツ作成のお役に立てれば幸いです。
日本のマーケ専用生成AI シャノン コンテンツアシスタント
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