展示会集客で目標160%達成!新卒が挑んだ泥くさ~い「声かけ」改善の舞台裏

みんさん、こんにちは。

株式会社シャノン マーケティング部の鈴木です。

突然ですが、展示会って、準備はバッチリなのに、いざ当日になると「あれ?声かけってこんなに難しいんだっけ?」ってなりませんか?ブースのデザインも、資料も、デモも完璧!なのに、肝心の**「声かけ」**で一歩が踏み出せない…。

来場者は多いのに、誰もブースに立ち止まってくれないあの虚しさ。「どうせ断られるし…」って、内心ちょっと諦めモードになっちゃうこと、ありますよね。

実はシャノンでは、展示会の集客は新卒が担当することが恒例になりつつあります。毎年、入社したばかりの彼らが、この「声かけ」の壁にぶち当たってるんです。もちろん、当時の私たちも「う…」ってなってました(笑)。

でも、今年の彼らはやりきってくれました。しかもチーム全体の集客目標を160%達成!正直、ベテラン勢もビックリでした。その裏側には、地味な泥くさ~い努力があったんです。今日はその秘密をちょっとだけ教えちゃいます。

 

展示会集客での「声かけ」の重要性!

「いやいや、今はWeb集客の時代でしょ?」なんて声も聞こえてきそうですが、展示会では、やっぱり**「生の声かけ」**がめちゃくちゃ重要なんです。

 

考えてみてください。せっかく興味を持ってブースの前まで来てくれた来場者も、声をかけられなければ、そのままスルーしてしまう可能性が高いですよね。どんなに良い製品でも、どんなに魅力的な資料でも、**その価値を伝える「きっかけ」**がなければ、見込み客にはなりえません。

 

展示会における「声かけ」は、ただの挨拶じゃないんです。それは、来場者の課題を引き出し、製品の魅力を伝えるための「最初の接点」であり、ブースへ誘導するための「最強のフック」。このフックがしっかり機能するかどうかが、展示会の成否を左右すると言っても過言ではありません。

 

集客担当者チームで作戦会議!

例年、新卒が苦戦する「声かけ」の壁。この課題を解決するため、今回は集客担当者チームが本腰を入れて作戦会議を開きました。

「どうすれば新卒が自信を持って声を出せるようになるか?」 「『断られたらどうしよう』という心理的なハードルをどう下げるか?」

そこで出た結論が、**「徹底的に泥くさ~い練習で、恥ずかしさや緊張の壁をぶっ壊す!」**というもの。座学で知識を詰め込むのではなく、実際に「声を出す」ことに慣れてもらう作戦です。まさに体育会系?(笑)

例年ロープレは行っていましたが、今年はさらに「展示会の雰囲気をリアルに感じてもらう」ための工夫もプラスしました。

具体的には、こんな練習メニューを組みました。

 

          

 

地味だけど効果は絶大!「泥くさ~いロープレ」の全貌

作戦会議で決まったのが、この**「超・泥くさ~いロープレ」**でした。

【練習メニュー】

徹底的な「声かけ」練習
3人1チームとなって、ひたすら声かけの練習を繰り返しました。来場者役、声かけ役、営業役を交代しながら、実践的なシミュレーションです。特に意識したのは、次の2点。

  • 「なかなか止まってくれない顧客への声かけ」

  • 「止まってくれた顧客をブースへ誘導」

会話の流れや表情まで、細かく練習しました。 もう耳にタコ!ってくらい。来場者のタイプ(急いでる人、興味なさそうな人、興味ありそうな人など)別に、声かけの言葉やアプローチを変える練習も徹底しました。

 

展示会の「実際の映像」を見せる


練習時に、ただブースの前で声を出すだけでなく、実際の展示会の動画を流し見てからロープレを行いました。会場の喧騒、人の流れ、他のブースの声かけやノベルティの配り方など、リアルな雰囲気を肌で感じてもらうことで、本番での緊張を少しでも和らげる狙いです。

社内で本番さながらの**「声かけごっこ」**をすることで、実際に声を出す時の恥ずかしさや緊張を和らげることを意識しました。 先輩や上司からの具体的なフィードバックをもとに、一言一句、表情の作り方まで、改善を繰り返しました。

練習の成果!展示会当日

そして迎えた展示会当日。

なんと彼ら、たった1回のロープレだったにも関わらず、展示会序盤から驚くほど積極的に声をかけてくれたんです最終日には、顧客に合わせた声かけ文言やノベルティの渡し方まで一人ひとりが工夫。練習で培った自信が、表情や声のトーンにハッキリ表れていました。

結果は、チーム全体の集客目標を**なんと160%も達成!**正直、先輩や上司も「新卒凄すぎ!」と驚きを隠せませんでした。

この成功の裏側には、もちろん新卒が一人ひとり意識を持って頑張ってくれたおかげですが、間違いなく新卒たちの泥くさ~い声かけ練習も役に立ったと思っています。

 

泥くさ~い改善が展示会を成功に導く

いかがでしたでしょうか。今回の新卒の事例は、このような泥臭く地道な声かけの改善も、バーコード目標集客という目的を達成できた要因の一つだと思っています。

「声かけ」は、展示会において非常に重要なポイントです。集客数が増えないと、どんなに頑張っても商談数は増えていかないからです。そう考えると、この「声かけ」は展示会の成果に直結する重要なポイントだとご理解いただけると思います。

引き続き弊社も展示会改善を重ねていき、またご紹介します。

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