はじめに

 

みなさん、こんにちは。

株式会社シャノンのYです。

 

みなさまは展示会前にプレスリリースやハウスリストへのメール施策を行っていますか。

弊社シャノンでは今までは事前集客の施策は特に行わず、当日の施策に全振りをしていました。

 

しかし、現状展示会施策は以前ほど簡単な戦いではなくなっており、事前に告知をし自社に興味を持ってくださるかたをより多く展示会場にお呼びするのが重要になってきています。

 

今回は、シャノンで実際に事前集客メールをお送りしたときの結果についてご紹介します。

(送った時と送らなかった時の違いについても比較してお伝えします!)

 

集客メールでどう変わった?

ある展示会で、私たちは既存リード(すでにお名刺をいただいている方)を対象に集客メールを送りました。いわゆるハウスリスト宛です。

その結果、メールを送らなかった同規模同一主催者の展示会と比較して、既存リードの獲得数が11.3%も増加したのです。

 

【実際の結果】

 

メール有無での結果の違い
図1

 

ですが、「それって、単に名刺獲得数が増えただけでは?」と思われるかもしれません。

 

しかし、実は違うんです。

 

今回の展示会で新たに獲得したリード(新規リード)の名刺獲得数は102.4%でした。(図1参照)

つまり、既存リードの増加率11.3%とは8.9ポイントもの差があるのです。このことから、集客メールが既存リードの来場を促す明確な効果があったと思っています。

 

実際に「メールを見て来ました」と言ってくださる方も多く、意外に多くの方がメール起点でシャノンのブースに来ていただいたと思っています。

 

さらに既存リードの商談化率は高い?

 

「既存リードが来場しても、なかなか商談には繋がらないのでは?」という疑問もあるのではないでしょうか。

しかし、今回の展示会では、既存リードの商談化率は9.4%という結果が出ました。

 

これは、新規リードの商談化率が7.6%でしたので、比較すると高い数値です。すでに接点のある既存リードは、企業やサービスへの理解があるため、商談へと繋がりやすい傾向にあると考えられます。

 

「実際に、シャノンのアップデート情報が聞きたくて来た。」と言ってくださった方もいたため、定性としても既存リードの商談化には効果があったと思っています。

 

いつ送る?

 

では、いつ集客メールを送るのが最も効果的なのでしょうか?シャノンでは、展示会会期の3週間前と2週間前にメールを送ることを推奨しています。

 

これは、多くの人が展示会へ行く予定を立てるのが、会期のおよそ2〜3週間前であるためです。

1ヶ月前に送っても、まだ予定が確定しておらず、情報が埋もれてしまう可能性があります。来場を検討している人が具体的な行動に移す直前のタイミングで情報を提供することで、来場意欲を最大限に高めることができていると考えています。

 

メールを送るタイミング
図2

 

ただ、今後は時期でのABテストなども実施出来ればと思っているので結果が出ましたらまたお知らせします。

 

最後に

 

いかがでしたでしょうか。

すでにメールで出展情報を送っている企業様も多いかと思いますが、まだ送られていないかたはぜひ試していただければと思います。

 

最後に、シャノンのマーケティングオートメーションでは、データの一元管理による効率的なリード獲得とナーチャリングが可能です。
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