BtoBマーケティングの短期成果と組織成長を両立する「CABフレームワーク」実践ガイド
「最高の打ち手が見つかるマーケティングの実践ガイド」 著者、富家 翔平氏を招いて、BtoBマーケティングにおける「事業の成果」と「組織の成長」を実現する「思考のシンプル化」フレームについて深く掘り下げてお伺いするウェビナーです。
■ このようなマーケティング課題をお持ちのみなさまはぜひともご視聴ください
・ 多様なステークホルダー(経営層、営業、他部署)との意思決定や合意形成に時間がかかり、それぞれの「正義や論理、感情」が異なるために議論が空中戦となり、なかなかマーケティング施策が進まない。 また、意思決定や合意形成の方法が属人的で、日々の業務で苦労を感じている。
・ 短期的な成果(リード数や商談数など)を求められる一方で、将来を見据えた中長期的な組織の成長(オペレーション整備や人材育成など)も両立したい。しかし、短期的な成果だけを追求すると組織が疲弊し、長期的な成長が損なわれるリスクがあり、逆に組織の成長だけを目指すと事業の成果から遠ざかる可能性がある。 この「両立」の難しさに課題を感じている。
・ マーケティング施策の優先順位をどのように決定すべきか迷ってしまう。 また、限られた予算・人員・時間をどこに集中させるべきか判断に苦慮し、そのリソース配分について社内で相談できる相手が見つからない。 なにを優先すべきかの基準や方向性が曖昧で、判断がブレてしまう。
これらの課題を解決し、「事業の成果」 と 「組織の成長」 を両立させるためには、正論だけのマーケティング戦略や戦術だけでなく、それを組織で実行していく 「マネジメント」 の両輪が不可欠です。
そこで、本ウェビナーでは、富家 翔平氏 を招いて『BtoBマーケティングにおける「思考のシンプル化」フレーム』 の全容を、書籍 「最高の打ち手が見つかるマーケティングの実践ガイド」 の内容も交えながら詳しく解説いたします。
■ ウェビナーの内容(予定)
・ 意思決定と合意形成を円滑にする「8つの視点」:
多様なステークホルダーとの建設的な対話の共通の土台となる重要な8つの論点(基準、課題、役割、優先度、打ち手、オペレーション、アウトカム、評価)を徹底解説。 議論の際に「いまどの視点で話しているのか」を明確にすることで、認識のズレを解消し、議論の空回りを防ぎ、スムーズな合意形成を促進することができます。
・ リソース配分を最適化する「CABフレーム(Category × Achievement × Balance)」:
BtoBマーケティング組織が実行する施策を「目的」別に4つの区分(ポジション形成、リード獲得、商談機会獲得、オペレーション強化)に分類。 各施策の「達成度」をS〜Dの5段階で評価し、理想と現状のギャップを可視化します。 さらに、注力度合いを示す「比重」を設定することで、限られたリソースをどこに集中すべきかを明確にし、マーケティング知識がないステークホルダーにも「どの施策がどのくらい実行できていて、これからどこを強化するのか」を一枚のシートで分かりやすく共有し、関係者との合意形成をスムーズに進めることが可能です。
・ 実行力を高める「3つのマップ」:
マーケティング組織の成長プロセスを段階的に示し、「組織全体が、いつ、どのアクションを重視すべきか」を整理する「プロセスマップ」。 リードジェネレーションからLTV最大化までの全体像を「流れ」と「指標」で構造的に捉え、数値データを活用しながら改善すべきボトルネックを特定する「キーポイントマップ」。 組織全体の「実行力」を形成する重要なポイントを理解し、具体的な打ち手を見つけるための「アクションマップ」。 これらの3つのマップを活用することで、「なにを実行するか」「どのように実行するか」が明確になります。
■ アンケート限定特典
アンケートにご回答いただいた皆様には、本ウェビナーで解説する「思考のシンプル化」フレームの概要資料をご提供予定です。また、CABフレームなどの実践に役立つスプレッドシートについてもご案内させていただきます。